GMKtecはミニPCを中心としたPC周辺機器を開発・販売をしていますが、今回その中でも今までとは異なるコンセプトで珍しいPCの販売を始めたので、紹介したいと思います。
GMKtec NucBox G9

CPUは前回の記事でも紹介したインテル® プロセッサー N150で、メモリも固定型のLPDDR5。ネットワークも無線はWi-Fi 6、有線接続は2.5ギガビットイーサネットと高速通信が可能。ただ、それよりもここで特徴的なのが、増設できる拡張スロットとOSです。
スペック
OS | Windows 11 ProとLinux(デュアルシステム) |
プロセッサ | インテル® プロセッサー N150 |
メモリ | LPDDR5 12GB(拡張不可) |
ストレージ | 64GB EMMC(内蔵) |
出力ポート | HDMI×2、Type-C DisplayPort×1 |
ネットワーク | Wi-Fi 6(最大600Mbps) 2.5Gイーサネットポート x 2(最大2500M) |
グラフィックス | Intel UHD Graphics |
サイズ・重量 | 146.6 x 100.25 x 38.75 mm / 370g |
消費電力に特化したIntel Twin Lakeモデルを搭載

低消費電力にこだわっているIntelのTwin Lakeシリーズ。NucBox G9もTDPがわずか15Wと消費電力が抑えられています。4コア4スレッドの最大3.6GHzとN100よりスペックアップはしているものの、驚くほど変わっている訳でも無いようです。
有線も無線も高速通信でデータ転送も安心

第6世代の最新Wi-Fi規格でもある『Wi-Fi 6』に、2.5ギガビットイーサネットを2つ、Bluetoothまで搭載しているので高速通信で安定したネットワーク環境でのインターネット接続や、データのやり取りをおこなう事ができます。
普段使いには十分な複数ディスプレイ接続

HDMI接続を2つ、Type-CのDisplayPortを1つで合計3つのディスプレイにそれぞれ独立した接続ができるので、複数画面でマルチタスクに作業をおこなう事ができます。
最大4枚のSSD増設でNAS用途にもバッチリ

NucBox G9の最大の特徴でもある『4ベイNAS機能』を最大限に活用して、『最大16TBまでのストレージ拡張(M.2スロット、1スロット最大4TB)』を実現しています。自身で取り付けも容易にする事ができるので、市販のNASを買わずともファイルサーバやメディアストリーミングサーバを手軽に用意する事が可能です。

ゲームするには厳しいけどサブPC用途やファイルサーバとして使えそう
搭載されているCPUやGPUの性能を考えると、ゴリゴリの3Dゲームをするには厳しいのでゲームをメインとして考えている方には、厳しそうですが普段はネットサーフィン位の使い方をしている人やサブPCの用途だったり、SSDが大量に搭載できる用途を活かしたファイルサーバやメディアストリーミングサーバとして使うにはうってつけだと思います。
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