日本の首都高速道路を舞台にして、様々なライバルたちとバトルを繰り広げ首都高の頂点を目指すレースゲームを皆さんご存知でしょうか。
家庭用ゲーム機としては2006年以来の約18年ぶりとなる最新作『首都高バトル』の発表が昨年夏に発表されていましたが、今回発売日と価格、プレイするに辺りシステム要件が発表されたので少し紹介したいと思います。
首都高バトルの歴史
1990年に発売されたスーパーファミコンから、2005年に発売されたXbox 360と多岐に渡るゲーム機で発売され同じ公道レースをテーマにした湾岸ミッドナイトや、峠攻めをテーマとする頭文字Dと並んで人気があるレースゲームシリーズです。
シリーズ初期の頃には、元レーシングドライバーでドリフトキングと称された土屋圭市と元レーシングチーム監督の坂東正明が監修を務めていました。
- 1994~2000
首都高バトル’94 ドリフトキング 土屋圭市&坂東正明
首都高バトル2 ドリフトキング 土屋圭市&坂東正明
首都高バトル DRIFT KING 土屋圭市&坂東正明
首都高バトル外伝 スーパーテクニックチャレンジ
首都高バトルR
首都高バトル’97
首都高バトル
首都高バトル2 - 2001~2006
首都高バトル0
首都高バトル01
首都高バトル
首都高バトルX(TEN) - 2025
首都高バトル
約18年ぶりの新作発表で界隈がざわつく事に

2015年にも、販売元であるGenkiが「据え置き機で出してほしいという方」に向けてリツイートをお願いしていたのが懐かしいですが、今回念願叶った形となのか遂に満を持して登場する事になりました。最新作は原点回帰を意識して過去作を踏襲したロゴと共にSteamの『首都高バトル(海外向けタイトルはTokyo Xtreme Racer)』として帰ってきました。
発売日
配信予定日 | 2025年1月23日(木)17:00(日本時間) |
販売価格 | \3,960(税込) |
プラットフォーム | Steam |
普通のレースゲームとは少し変わった対戦方式

首都高バトルのレースは他のレースゲームとは異なり、ゴールすれば勝ちと言うルールでは無く少し独特の性質を持ちます。
プレイヤーと対戦相手にそれぞれSP(スピリットポイント)と呼ばれる、格闘ゲームで言う体力の様な要素があり相手の後ろを走ることになったり障害物にぶつかったりするとこのSPが減り、無くなった時点で決着と言うギリギリの緊張感の中で走り続けることになります。
動作環境
最低スペック
OS | Windows® 10/11 64-bit |
プロセッサ | Intel® CoreTM i7-7700 Intel® CoreTM i5-8400 AMD RyzenTM 5 1600X AMD RyzenTM 7 1700 |
メモリ | 16GB RAM |
グラフィック | NVIDIA® GeForce® GTX 1050 Ti(VRAM 4GB) AMD RadeonTM RX 580 |
DirectX | Version 12 |
ストレージ | 12GBの空き容量 |
追記事項 | SSD(推奨)、グラフィック「Low」設定、画像解像度「1920×1080」(推奨) |
推奨スペック
OS | Windows® 10/11 64-bit |
プロセッサ | Intel® CoreTM i7-13700 AMD RyzenTM 9 7900X AMD RyzenTM 7 7700X |
メモリ | 16GB RAM |
グラフィック | NVIDIA® GeForce® RTX3060(VRAM 8GB) AMD RadeonTM RX 6700 XT NVIDIA® GeForce® RTX4060(VRAM 8GB) |
DirectX | Version 12 |
ストレージ | 12GBの空き容量 |
追記事項 | SSD(推奨)、グラフィック「High」設定、グラフィック設定「Ultra」は、RTX4060以上が推奨 |
ゲーム内の動画も続々と発表
販売元である、元気株式会社公式YouTubeチャンネルからコース中に登場するパーキングエリアの動画も公開されています。
ふたたび首都環状線でギリギリの最速バトルが始まる
現時点では、アーリーアクセス開始と言う形で発売がSteamだけになっており他の据置型家庭用ゲーム機でのアナウンスはまだ出ていません。
近年だと、数年ぶりと言う人気のあったアーマード・コアシリーズの最新作が出てまた人気を博している事もありますが、この波に乗って首都高で最速を目指すレースゲームの最新作もまた人気が出てくれると嬉しいですね。
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