🛈️ 本ページはプロモーションが含まれています

データから見る国内CMSと世界CMSのシェア率

WordPress
この記事は約6分で読めます。

皆さん、Webサイト解析サービス『WP-Search』はご存知でしょうか。

どのWordPressテーマ/プラグイン/サーバーを使っているのかを、URLを入力するだけで調べてくれる無料のオンラインツールです。WordPressだけでなく、Wix、ShopifyなどのCMS(コンテンツ管理システム)も検出してくれるのですが、今回WP-Searchが2025年1月時点の市場シェアと表示速度ランキングの調査結果を発表しました。

今回はCMSのシェア率について見ていきたいと思います。

CMS(Contents Management System)とは、コンテンツ管理システムの略で、ウェブサイトのコンテンツ(文章、画像、動画など)を効率的に作成、管理、更新するためのシステムです。

  • 専門知識がなくてもウェブサイトが作れる: プログラミングの知識がなくても、直感的な操作でウェブサイトを作成・更新できます。
  • 時間の節約: 繰り返し行う作業を自動化できるため、作業時間を大幅に削減できます。
  • チームでの共同作業: 複数のメンバーで共同でウェブサイトを管理できます。
  • SEO対策: SEOに強い構造になっているCMSが多く、検索エンジンからの集客に有利です。

CMSシェア率 – 日本国内編

順位CMSシェア率
1WordPress82.9%
2Shopify2.8%
3Adobe Systems2.5%
引用:https://wp-search.org/ja/blog/cms-share-ranking/

私も使っているWordPressが2位のShopifyに圧倒的な差で国内のシェア率を誇っています。昨年比からも+0.7%と増加傾向にある様なので、今後も国内でのシェア率は不動のものだと考えても良さそうです。シェア率が多いのは、利用者がそれだけ多いと言う事にもなりますので不明な事や困った事が起きても、インターネット上での情報が多数にあるので解決しやすくなると言う点でも注目です。

2位には昨年比から+0.1%増加でECサイト・ネットショップ構築に特化したShopifyが入っています。日本でも有名なFrancfrancも使っている様で、今後の成長に更に期待がかかる所です。

3位にはAdobe Systemsがランクイン。昨年比から-0.4%減少ですが、Dreamweaverを始め他製品との連携で効率的なワークフローが実現出来るのがまだまだ魅力的なのかも知れません。最近では値上げの報道が多いAdobeに今後も注目です。

れん
れん

私が前に使っていたはてなブログの国内シェア率は0.9%の8位でした。昨年比から-0.2%と減少の様ですが、まだまだはてなコミュニティは根強いと個人的には思っています。

CMSシェア率 – 世界編

順位CMSシェア率
1WordPress62.0%
2Shopify6.7%
3Wix4.6%
引用:https://wp-search.org/ja/blog/cms-share-ranking/

1位はこちらも圧倒的にWordPressなのですが、日本国内とは異なり昨年比から-0.9%とシェア率自体は落ちている傾向にある様です。

2位には日本国内と同じShopifyが昨年比+0.7%と大きく伸びている事が分かります。グローバル展開も簡単に行う事が出来るのは、昨今ますます流行りを見せるオンライン販売やネットショップ販売事業者にはとても人気がある結果なのかも知れません。

3位にはこちらも+0.8%と大幅な伸びを見せるWixと呼ばれるプログラミングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で、美しいデザインのウェブサイトを構築できるCMSです。日本国内でも無料版で作ってる人のサイトを見かける事はありますね。

れん
れん

まだまだ不動のWordPressですが、今後シェア率を伸ばしている他のCMSがどこまで迫る事が出来るのかが注目ですね。

CMSの紹介

WordPress

  • 世界でも人気のあるCMS: ブログからECサイトまで、幅広い種類のウェブサイトを作成できます。
  • 無料: 基本機能は無料で利用でき、テーマやプラグインを追加することで機能を拡張できます。
  • 豊富なテーマとプラグイン: 数多くの無料・有料のテーマやプラグインがあり、デザインや機能を自由にカスタマイズできます。
  • 高い拡張性: WooCommerceなどのプラグインを利用することで、本格的なECサイトを構築することも可能です。

Shopify

  • ECサイトに特化: ECサイトの構築・運営に必要な機能が全て揃っており、プログラミングの知識がなくても本格的なオンラインストアを簡単に開設できます。
  • 豊富なデザインテンプレート: 数多くのデザインテンプレートが用意されており、業種や商品に合わせて最適なデザインを選択できます。
  • 多様な決済方法に対応: クレジットカード決済だけでなく、銀行振込、コンビニ決済など、様々な決済方法に対応しています。
  • 世界中のマーケットプレイスへの展開: Amazon、eBayなど、世界中のマーケットプレイスと連携し、グローバルな販売が可能になります。

Adobe Systems

  • プロフェッショナル向けのWebデザインツール: HTML、CSS、JavaScriptを手書きで記述したり、ビジュアルエディタを使ってデザインしたりできます。
  • 高度なカスタマイズ性: 自由度の高いカスタマイズが可能で、オリジナリティあふれるウェブサイトを制作できます。
  • Adobe製品との連携: Photoshop、Illustratorなど、他のAdobe製品との連携がスムーズに行えます。

Wix

  • デザインの自由度が高い: 数千種類以上のテンプレートが用意されており、業種や目的に合わせて最適なデザインを選択できます。さらに、各要素を自由に配置したり、カスタマイズしたりすることで、オリジナリティあふれるウェブサイトを作成できます。
  • 直感的な操作性: ドラッグ&ドロップで簡単に要素を配置でき、初心者でもスムーズにウェブサイトを作成できます。
  • 豊富な機能: ブログ機能、ECサイト機能、予約システムなど、様々な機能が搭載されています。また、App Marketから様々なアプリを追加することで、機能をさらに拡張できます。
  • SEO対策: WixはSEOに強く、検索エンジンからの集客にも有利です。
  • モバイル対応: 作成したウェブサイトは、スマートフォンやタブレットにも自動的に最適化されます。

まだまだ強いWordPress

日本国内でも世界でも不動の人気を誇るWordPressですが、世界では少しではありますがシェア率を落とした状況で他のCMSが少しではありますが、シェア率を伸ばしているので今後、CMSを利用していないサイトや新しくサイトを立ち上げる企業や個人が何を選択するのかが注目です。

日本国内はレンタルサーバーに必ずと言って良い程、WordPressが付いている事が殆どなので今後もシェア率は伸ばすのでは無いかと個人的には思います。

コメント